小笠原鬼門視…4番わずか8試合でリタイア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070803-00000009-ykf-spo
クビにした選手は海外で大活躍。。。巨人って人事がヘタなんじゃないかな?ね、原監督!!
8月3日17時0分配信 夕刊フジ
ついに切り札まで倒れた。巨人・小笠原は2日の横浜戦(横浜)を左ヒザ痛のため、移籍後初めてスタメンを外れた。球宴明けから73代4番に座ったが、わずか8試合でリタイア。代役の4番には李承ヨプが座った。
巨人の4番は、歴代で73人しかいないように、簡単に代わるものではない。ところが、ここ17試合で、5度もコロコロ入れ替わる異例の事態。
7月11日まで4番だった李承ヨプは、左手親指つけ根痛で2軍落ち。代わりに4番になった高橋由は、たった1試合で負傷欠場した。阿部も疲労などのため、長持ちせず。そして今度は、原監督が満を辞した小笠原までも故障に見舞われたのだから、もはや偶然では済まされない。
首脳陣の1人は、「鬼門やな」。4番を打ったことのある巨人OBは、「4番といっても、やることは変わらないが、周りの雑音や反応も違ってくる。おはらいでもした方がいいのではないか」と、真顔で語るほどだ。
スタメンを外れた小笠原は9回、2死一、二塁のチャンスに代打で登場し、左中間に貴重な追加点となるタイムリー安打。「そりゃ、うれしいですよ。どれかというのは比べられないが(移籍後)1番に等しい、いい仕事ができた」と珍しく興奮気味だ。
試合後は、夫人が運転するワンボックスカーの後部座席に乗り込むと、車のサンルーフを開けて顔を出し、ファンに手を振って応える大サービスまで。
ただ、心配なのはケガの状況だ。ここで無理をすれば、さらに悪化しかねない。伊原ヘッドコーチが、「長野(7月31日)の人工芝が硬かった。あれで、おかしくなってしまった」と明かしたが、小笠原は今まで、ヒザを負傷したことがなかった。
チームの軸が次々に故障を誘発する4番の重責。本当におはらいが必要かも-。
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